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休み時間の子どもの姿から授業のヒントを得る

休み時間に、先生方はどのような行動をしていますか。休み時間は授業のヒントが詰まっていると私は考えます。
休み時間には、次のような姿が見られ、そこから考えていけることがあります。

・その子の好きなもの、夢中になっているものを知ることができる…読んでいる本、遊んでいるもの、話している内容から
・トラブルに対応する手だてを指導することができる…学校生活での課題、友だち同士のトラブル、
  交流学級児童との関わり
・意図的に級友と関わる時間をつくっていく…一人で過ごすことが多い。

 子どもたちの好きなものから授業をつくっていけば、子どもたちの意欲は高まっていくというのは、心理学的にも正しいものです。
 トラブルに対応することは、最も身近で効果的なSSTになると考えます。SSTの実際は、この休み時間で適切な行動がとれるかにかかっているのです。
 自閉症・情緒等学級では特に、一人で過ごすことが好きなお子さんもいます。しかし常に、その状態でよいわけではありません。折り合いをつけながらも、みんなで取り組む機会でも行動できることが社会に出ていくためには必要なことなのです。学校という集団生活の場でしか、その力を養うことは難しいのです。

 休み時間は授業のヒントの宝庫であるという、もう一つの理由は、「休み時間の子どもが素に近い状態である」からです。素の状態であるので、無理がないのです。不必要に飛び越えるハードルが少なければ、授業に切実感が伴ってきます。自分のこととして考えていくことができるのです。教科書の教材や、子どもの実態を見定めた上で、「これならいけるぞ」と思って授業を始めても、子どもたちはのってこないという経験は何度もあります。やはり、こちら考える子どもの切実感と、子ども自身がもつ切実感には大きな差があるのでしょう。それを埋めるための努力も必要ですが、子どもたちから直接学ぶことも大切です。子どもの姿に、子どもが今観じているもの・心が動くものがあるはずなのです。

 「休み時間が授業のヒントの宝庫」と考える教師は、休み時間を大切にすることができるでしょう。授業延長などもってのほかと考えるようになるでしょう。そして、休み時間を大切にしてくれる先生のことを子どもたちは大好きになります。夏の暑い中、よくわからない授業をしているよりは、さっと切りをつけて「もう、休み時間!」と宣言してしまった方が、子どもにも教師にも精神衛生上よいときもあるのです。休み時間を長くすれば、子どもたちの素の姿を見ることができる」でいいと思うのです。授業のヒントは見つからなくても、子ども理解には必ずつながっていくからです。

 だからといって、休み時間にじーっと、何か獲物をねらうかのように子どもを見るのはやめましょうね。子どもが自然の姿ですので、こちらもできる限り自然な感じで子どもたちと接することで、素の表情を見つけることができるでしょう。「授業のヒント、見つかったら、儲けもん」ぐらいのスタンスの方が、多くの気づきを得られることでしょう。子どもから学びましょう。子どもに教えてもらいましょう。素の姿の子どもたちは多くのことを教えてくれると思いますよ。
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プロフィール

Teru3128

Author:Teru3128
小学校、特別支援学級の担任です。
今年度で教職14年目。
教師修業をぼちぼちと進んでいます。

本年度は、特別支援学級における「道徳授業」を追究する一年間です。
失敗から見えてくるものを大切に、授業実践の楽しさに浸っています。

そして、今年は有田実践からも学び広めていきます。

心を耕し、技術を磨いていきます。
よろしくおねがいします。

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