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【算数】理屈よりも「できた」「合っている」「使える」を大切に

 教科書を見ると、次のようになっています。
はじめに、これまでに学習したことを元にして、本単元の内容の考え方をつかむページ。
 次から、その考え方を使って計算練習を進めていくことになります

 この流れですが、算数科という教科の特性を考えると大切なことなのでしょう。
 しかし、算数が苦手な人からすると、逆にわかりづらくしているのではないだろうかと思えてしまうのです。

① これまでの学習や計算過程が説明することが難しい
 →けれどもやり方は分かっているけど、計算はできる
② 計算についていえば、本単元の内容も難しくない
 →考え方のページがあるから、混乱を招く
③ 「できない」から「やりたくない」になる
 →「できる」とさらに進むことができる。

 ①ができることが本来の姿ですが、計算の説明までできると期待するとなると、高位の児童に限られてしまうのが現状です。しかしながら、計算処理はできるという子は、多くい
るのです。この子達のやる気を削いでしまえば、一斉指導が難しくなります。
 ということもあって、私は、邪道だとは思いますが、計算ページを先行学習させています。
 それによって子どもたちは「できた」「分かった」という思いを授業でもつことができるでしょう。
 考え方のページについてはどのように扱っているか、という疑問があると思います。
 そのページは、ある程度、計算ができる児童が増えてきたら、戻って扱います。
 その際には、教科書の記述を見ながら、問題集に書き込ませていくなど、さらりと扱っています。
 時には「わからなくてもいいよ。計算ができているから、大丈夫だよ」という声かけもします(そうやって学習を進めているから、やり方の説明ができる子が育たないのだとお叱りを受けそうですが…)。
 私は常に、子どもたちが社会に出たときのことを考えています。
 子どもたちが社会に出て使うものは、考え方でしょうか。正確な計算でしょうか。
 どちらが大切かといえば、後者を重視したいです。まずは、計算が正確にできるようになる指導を進めていきます。
 このことは、さらに枠を拡げると、「計算すら難しいお子さんには、電卓が使えるようにした方がいい」とすら考えます。また、考え方からやった方が分かりやすいお子さんにはそのようにします。すべては、子どもたち一人一人の実態や特性に合わせて指導を進めることです。
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プロフィール

Teru3128

Author:Teru3128
小学校、特別支援学級の担任です。
今年度で教職14年目。
教師修業をぼちぼちと進んでいます。

本年度は、特別支援学級における「道徳授業」を追究する一年間です。
失敗から見えてくるものを大切に、授業実践の楽しさに浸っています。

そして、今年は有田実践からも学び広めていきます。

心を耕し、技術を磨いていきます。
よろしくおねがいします。

ありがとうございます!
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