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「一時に一事」「空白禁止」「変化のある繰り返し」まずはこの3つで授業を組み立てる

 私の日常の授業で大切にしていることは、「一時に一事」「空白禁止」「変化のある繰り返し」です。
特別支援学級の教室では、45分で一つの同じ内容を全員が学ぶということはありません。それぞれの子どもの学年や発達段階・進度に合わせて、違う内容のものを進めています。
では具体的に、国語と算数の授業を例にして、上記3つがどのように使われているかをみていくことにしましょう。

【 国 語 の 授 業 】
T:まずは漢字からね。漢字スキルを持ってきてください。
⇒取り組ませる個所を個別に提示します。
できたら教師に見せに来ます。
T:漢字終わったら教科書持ってきて。音読やるよ。
⇒音読する個所を個別に提示。音読のペー―時数によって、進み具合を調整。ほぼ同じ時間にここまでの学習を終えるようにする。
T:では、今日は○○くんと△△くんはプリントをやるよ。困ったことがあったら、先生に聞いてください。◆◆くんと●●さんは、教科書42ページを出してください。
T::(教師の範読後、)起立。ここまで読みます。終わったら座ります。
T:では、聞きますね。誰が出てきましたか。
C:ギャオギャオ王子が出てきました。
C:王様も出てきました。
T:王様はどんなことを言っていましたか。
C:誕生日のお祝いの話をしていました。
T:(ここまで板書)では、ノートを出して。ここまでを書きます。
C:ノートに書く。
T:では、聞きます。誕生日にしてもらうことが決まった時、ギャオギャオ王子はどう思ったでしょうか。ノートに書いて、持ってきてください。
⇒個別評定をする。

【 算 数 の 授 業 】
T:○○くんと△△くんは計算ドリルを持ってきて。昨日やったことの復習をやるよ。1問できたら持ってきてください。◆◆くんと●●さんは、教科書24ページを出してください。
T:「小数×小数」の計算をするけど、その前に「小数×整数」の計算はできるかな。
 ⇒1問例題を出す。できるかどうか確認する。
 ⇒その間に、ドリルを1問解いた子が見せに来る。できているかを確認して、できていれば、「次は3問できたら持ってきて」と伝え、できていなければ個別指導をする。
T:では「小数×小数」やってみるよ。計算の進め方は「小数×整数」の時と同じです。
小数点がこちらも1つ動いているから、合わせて2つ動かしましょう。
 ⇒できているかを確認する。
T:では、教科書の問題、まずは1問やってみましょう。今やったノートを見ながらやっていけばいいからね。分からなくなったら、質問してください。今日はじめてやったんだからできたらすごいぞ!

 指示は「一時に一事」。できていることを確認しながら次の指示を出していきます。算数では最初は「1問だけ解かせる」ことでハードルを低くして取りかかりやすくしています。そして、教師はその1問の出来を確認することで、理解度を把握します。「空白禁止」や「変化のある繰り返し」となると、「忙しない授業ではないか」と思われるかもしれませんが、実際のところは、それでも空白は生まれていたり、「ノートが見つからない」「字が上手に書けない」などいろいろなことが起き、それに合わせで進んでいるので、ゆったりとした感じです。国語では、「聞く・読む・書く・話す」と活動によって変化を持たせることができます。算数では問題のレベルによって変化を作っていくことができます。
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プロフィール

Teru3128

Author:Teru3128
小学校、特別支援学級の担任です。
今年度で教職14年目。
教師修業をぼちぼちと進んでいます。

本年度は、特別支援学級における「道徳授業」を追究する一年間です。
失敗から見えてくるものを大切に、授業実践の楽しさに浸っています。

そして、今年は有田実践からも学び広めていきます。

心を耕し、技術を磨いていきます。
よろしくおねがいします。

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