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特別支援学級の授業づくり・学級づくり1~教師が授業を楽しむ~

 このことは、通常学級担任でも同様であるといえます。まずは、教師が授業づくりを楽しむこと。これ以上に高い教育効果はないと考えます。そして、これ以降述べていくことについても「教師が授業を楽しむ」ことを前提として生きるものであると考えます。
 しかしながら、特別支援学級という教室では、通常学級の児童生徒以上に「教師が授業を楽しむ」姿勢を見せることの必要性は、効果は大きなものであると思っています。
 特別支援学級の児童生徒は、通常学級の子どもたち以上に、「大人を見透かす感覚が研ぎ澄まされている」というのが私の実践的観測です。困り感を抱えた子たちが生きる術として身につけたものなのかもしれません。
 この部分をプラスに活かさない手はありません。「先生が授業を楽しんでいる」という感じを子どもたちにとらえさせていくことによって「この授業、楽しいな」と思わせていくのです。支援を要する子どもたちにとって、教科の本質で「授業が楽しい」と感じさせていくには、多くの時間を要することでしょう。それよりも「この先生、好き」だから「先生の授業、おもしろい」と感じさせていく方が、子どもたちが授業へ主体的に向かう姿勢を育てられると考えます。そのためには、まずは何よりも、教師が授業を楽しむことです。これは、子どもたちに言葉で語っても伝わるところは少ないです。教師の姿勢を見せるのです。それを子どもが感化していくことで伝わるものであると考えます。
 教師が授業を楽しむためには、その時間を迎えるためにいろいろなことをしていなければなりません。教材研究はもちろん、子どもを引きつけるネタを集めることも必要でしょう。教師が心のゆとりをもたなければ、楽しむことなど難しいです。ゆとりをもつためには、入念な準備が必要です。そして発問や板書技術などの授業力を高めることで、楽しい授業をつくっていくことができるのです。
 教師が授業を楽しんでいる時、子どもの反応を確かめることも忘れてはいけません。教師の「楽しさ」が独りよがりになっていないかは、常に確認していく必要があります。教師が考える「楽しい」と子どもの思う「楽しい」の齟齬が大きいのなら、それを埋める努力を教師はしなければならないでしょう。子どもたちが感化するためには、教師が感化させるということも大切なことです。特別支援学級の児童生徒を相手にするのなら、なおのこと必要です。子どものアンテナに引っかかる「楽しい授業」を教師は展開していかなければならないのです。
 大人が楽しんでいる姿を見せるということは、大人になっていく子どもたちにとっては教育以上に大切な意味をもっていると私は考えます。子どもたちが大人になることを悲観的にならずに「楽しみだなあ」と思ってもらいたい。夢をもち、日々を前向きに進んでいってほしいと考えている以上、目の前の大人が楽しんでいることは不可欠であると思うのです。。

 教師ができることなんてほんのわずかなんですよ。そのことが分かっていないと、子どもとの関係などできないと思うのです。「教師なんだから、何でもできる」という勘違いをもって子どもの前に立つことはできません。「先生の言うことを聞きなさい」と上から高圧的に言い聞かせることは教育ではないでしょう。そして「教師なんだから、何でもできないといけない」と自分自身を追い込むことも必要のないことでしょう。なぜなら、子どもたちとつながっていくために必要なのは。高圧的で威厳をもって接することではなく、「教師ができることなど、ほんのわずかなんだ」と子どもの立ち位置・目線に寄り添うことなのです。
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プロフィール

Teru3128

Author:Teru3128
小学校、特別支援学級の担任です。
今年度で教職14年目。
教師修業をぼちぼちと進んでいます。

本年度は、特別支援学級における「道徳授業」を追究する一年間です。
失敗から見えてくるものを大切に、授業実践の楽しさに浸っています。

そして、今年は有田実践からも学び広めていきます。

心を耕し、技術を磨いていきます。
よろしくおねがいします。

ありがとうございます!
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