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一番強いものは、日々続けてきたもの

これは、学びを進めている教師が陥りやすいところでもあり、自身の取り組みを通して気づくところでもあると考えます。

 書物を読み、セミナーやサークルに参加すると、多くの実践やネタに出合います。その中には魅力的なものも数多く見つかるでしょう。
 それを自分の教室に取り入れてやってみる。そうすると、子どもの目の色が変わった。子どもが授業に対して積極的になった。その様子を目の当たりにして、「勉強してよかった」と感じ、「新たなネタを仕入れよう」と進めていくでしょう。
 しかし、あるときに気づきます。「んっ、目の前の子どもたちは本当に育ったのか」と。

 授業の一瞬その時はよかったです。けれども三か月・半年・一年とみていくと、「う~ん」という悩みをもつことになります。「一流の先生が使えるといったネタをどんどん出して授業をつくってきた。子どもたちの授業への構えをよかった。それなのに…」

 原因は、いろいろ考えられますが、その一つとして次のことがあります。
一年間、通して取り組んだものがない
これでは、子どもたちを一年間鍛えていく教師の姿勢としては中途半端であろうし、子どもたちも伸びていかないでしょう。

一年間貫けるものが必要です。それは教師一人一人異なります。日記指導であるかもしれませんし、音読指導かもしれません。自学に一年間取り組ませるという教師もいるでしょう。
まずは、これは、というものを一つでいいです。一年間続けることです。
続ける過程では子どもたちの取り組みが停滞することも出てくるでしょう。それを目の当たりにして教師は不安になるかもしれません。けれどもそれを教師・子どもの揃った学級全体で打ち克つことで見えてくる世界があるのです。

もう一つは、4月に決めたことを3月まで続けてきました。しかし、それが無意識的に展開された場合についてです。これが実はよくあるのです。例えば、先ほどあげた日記指導や音読指導は案外、これに陥りやすいものなのではないかと私は考えます。4月と同じ分量・同じような内容を3月になっても書いてくる・音読も文章は変わっても、音読への意識を向けられないまま3月まで進めてきた、という場合です。
この状態では、子どもたちの育ちは残念ながら小さいです。1年間続けた指導を意識的になると、マンネリ打破という壁が必ずあって、段階をもって指導を進めていこうという志向を働かせなければなりません。実はこのことが大切なのです。先述の日記指導なら、内容をこちらが設定するときもあってよいでしょう。書き出しを決めてもよいでしょう。そのようにして書き方の幅を拡げる指導が進められるでしょう。音読も、読み方を意識させる指導が授業の中であるかどうかが家庭学習にもつながっていくでしょう。保護者に家庭での音読の様子を聴いてみてもよいでしょう。
一年間を続けて取り組んだものは強いです。続けるためには教師の戦略が鍵となります。一年間続けるものは学級づくりにも生かされるのです。
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プロフィール

Teru3128

Author:Teru3128
小学校、特別支援学級の担任です。
今年度で教職14年目。
教師修業をぼちぼちと進んでいます。

本年度は、特別支援学級における「道徳授業」を追究する一年間です。
失敗から見えてくるものを大切に、授業実践の楽しさに浸っています。

そして、今年は有田実践からも学び広めていきます。

心を耕し、技術を磨いていきます。
よろしくおねがいします。

ありがとうございます!
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