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げた箱が揃うと教室も揃う…実感をもって、事実だと思っている

げた箱が教室での様子を表している…これは多くの先人が言われていることです。
 そして、私もこのことは正しいと感じている一人です。

 「実感」をもってとはどういうことかといいますと…。
 私は毎朝、一年間すべてのクラスのげた箱を見てきたのです。
 もちろん、自分のクラスの子どもたちはどうかということを見ることが第一でしたが、他クラスのげた箱も見ていくと、いろいろなことが分かってきました。

 ・高学年は、シューズが大きくなったり、部活動で使うものがあったりして、また、学級の人数が多くてなかなか揃うことが難しい。
・げた箱が揃っていないクラスは、教室もガチャガチャしている。
 ・げた箱については、逆転現象が起きやすい。

 げた箱が揃うということは、教育的にどういうことを意味するのでしょうか。現象として「げた箱が揃う=教室が揃う」ということとしか捉えられないものなのでしょうか。

 山口県の福山憲市先生から「揃える」ことの大切さを教えていただきました。福山先生は、著書の中で言いいます。

「揃う」が(教師に)見えるかどうかです。揃っているクラスは、美しいです。「気が付く」という言葉は「心が付く」こと。
4月は「揃う」。こういう些細なことを大切にして褒めてくれる。そういう意識を心に種まきするのです。        (『学級づくり“仕掛け”の極意』明治図書、2014)

 即ち、揃えることを教師が意識できているか否かということなのです。教師が学級づくり・授業づくりについて、どこまで細かなところまで意識化できているかということが、成功の秘訣なのであり、その一つが「揃える」という視点なのです。
 「細かなところの意識化」…教師の手だてで、このことが示す意味は非常に大きいです。意識して取り組めるものを教師がどれだけ多くもつかがまずは必要です。そして、その状態を続けていくことです。数年かかる場合もあるでしょう。意識化を続けていると、それが教師の血肉となります。無意識にできるようになっていきます。意識化を続けることで無意識に落とし込むのです。無意識で働きかけられるものを多くしていくことが教師の力量を高めることにつながるります。ベテランの先生が、若手からみたらのんきな感じに見えるかもしれませんが、しっかりと授業づくり・学級づくりを進める教室があるでしょう。それは、若手には見えていない無意識化の部分でベテランの教師が指導を進めているからなのです。
 さて、若手がベテラン教師の無意識の部分の手だてを見つけることはなかなか難しいことです。しかし、そういう時こそ、自分がなかなか思うようにできていないが、隣のクラスはできているものについて、どのような秘密があるのか、聞いてみるとよいです。聞いてみて、それを言語化できる先生なら、その人についていくとよいでしょう。その先生は間違いなく力のある教師です。あなたの教師力を引き上げる存在となってくれるでしょう。
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プロフィール

Teru3128

Author:Teru3128
小学校、特別支援学級の担任です。
今年度で教職14年目。
教師修業をぼちぼちと進んでいます。

本年度は、特別支援学級における「道徳授業」を追究する一年間です。
失敗から見えてくるものを大切に、授業実践の楽しさに浸っています。

そして、今年は有田実践からも学び広めていきます。

心を耕し、技術を磨いていきます。
よろしくおねがいします。

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