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楽しむときはバカやろう。でも、やる時はやる。けじめをもとう。

あなたという教師と1年間を共に過ごす子どもたちに、どんなことを身につけさせたいと考えますか。
 ・常に規律をもつ   ・周りに迷惑をかけない  ・学力を向上させる etc
 私は、「けじめ」を大切にしています。
 とはいっても、難しいことや堅苦しいことは言いません。

【やるときはやる。楽しむときは楽しむ。】 
この一言が、私の考える「けじめ」です。

 さてスローガンだけでは子どもは育ちません。手立てが必要です。
 私の考えるけじめを指導するためには、まず、「やるとき」と「楽しむとき」の双方が必要だということです。
 子どもたちに全時間「やれ」「がんばれ」と言ったところでできないことは明らかです。「楽しいことが待っているから、がんばろう」。これならできます。そして、取り組めた子どもたちには「がんばれたから、楽しめる」というように伝えます。
 もう一つは「楽しむときは徹底的に楽しむ」ことです。どれくらいかといえば、楽しんでいる子どもたちが「こんなに楽しんでしまっていいのか」「こんなこと学校でやったことない(やっていいのか)」と思うほどです。
楽しい経験をしているからこそ、子どもたちはそれに向けて努力を積み重ねることができるのです。徹底的に楽しむことは、その後の「やるときはやる」という行動を引き出すことにつながっているのです。
最後に、「教師も一緒になって『やるときはやる』『楽しむときは徹底的に楽しむ』こと」です。最初の段階では教師が引っ張っていくぐらいでもいいでしょう。身近な大人が一生懸命やる・バカをしているということの教育的効果は計りしれません。あまたある教育技術を凌駕するといっても過言ではないでしょう。
「やるときはやる」「楽しむときには楽しむ」というのは、子どもたちにとって分かりやすいものです。「今は、このことをがんばればいい」「これだけに集中すればいい」と、支援を要する児童生徒にも有効な指導であると考えます。

この指導の本当の肝は、「教師である私自身が無理なくできた」というところにあると考えます。これより素晴らしい指導は山ほどあります。実際、そのような指導ができれば子どもたちをもっと伸ばすことができるかもしれません。しかしながら、それを一年間続けることができるかと言われると、正直難しいのです。無理が出てきてしまうのです。
一人の教師ができることには限界があります。そして、一人ひとりの教師には長所も短所も持ち合わせています。その中で取捨選択をして指導をしているのです。指導が通る、通らないというのは技術面の課題もありますが、教師自身が「己をきちんと認識できているか否か」も大きいのです。素晴らしい指導とあなたができる指導は決してイコールではないでしょう。まずは、今のあなたができる指導を真摯に続けることこそが、子どもたちを伸ばす指導なのです。そして、教師の力量を高めることにもつながるのです。真摯に続けることによって次の段階が見えてきます。自分でみつけられたものは本物の力になります。
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プロフィール

Teru3128

Author:Teru3128
小学校、特別支援学級の担任です。
今年度で教職14年目。
教師修業をぼちぼちと進んでいます。

本年度は、特別支援学級における「道徳授業」を追究する一年間です。
失敗から見えてくるものを大切に、授業実践の楽しさに浸っています。

そして、今年は有田実践からも学び広めていきます。

心を耕し、技術を磨いていきます。
よろしくおねがいします。

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