スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【追究の有田本】No.57 新課題に挑む社会科授業

【追究の有田本】No.57をお届けします。
今回は、
『新課題に挑む社会科授業』1995年、明治図書
http://www.amazon.co.jp/dp/4184447023/

 社会科授業をつくっていく際に、時代や社会情勢に伴って授業も変化していくことが常である。そのため社会科教師は、世の中の動きに対して目を配り、授業化へとつなげていくための研鑽が不可欠である。本書でも環境問題や異文化理解・生命尊重といった、当時における今日的テーマに対して、有田先生は追究の姿勢を示されている。新しい社会の動きに対応するための社会科教師としてのあり方を学ぶことができる。

① 校内研究のあり方
・研究テーマのある授業でなければ「研究授業」の名に値しない
・【毎日の授業そのものが、研究になるようにせよ】…研究授業をするときまで実践を積み上げ、それをみてもらう。授業をして指摘されたことを、以後の実践に取り入れ、研究授業をする前より一段と進歩しなければ、研究授業の意味がない。
・「何を、どのように指導したら、どうなったか」ということを記録していくことである。記録を取らない研究なんてあり得ない。なぜなら積み上げがないからである。
・授業の見方…予想をもって授業を見る→現象の奥にどんな意味があるのかを考えながら見る

~追究型の授業づくり~
1.教師の提示する資料は一・二にしぼる。 
2.子どもが「はてな?」を発見できるような助言・示唆を考えておく。
3.解答を教えるのではなく「調べ方」を教えていく
4.発問・指示は可能な限り少なくする

・「見たい、知りたい、どうにかしたい」ようにする…既知だと思っていたことが、未知の状態であることに気づかせる。
・「この程度ではなくもっと詳しくその奥が知りたい」ようにする…ポイントどころで「ゆさぶり」を入れる。

②たのしい授業の必要性
・「たのしい授業」というのは、ある抵抗をのり越えたところにある。抵抗も名にもない、何かを作って食べるというだけの活動に、子どもたちは本当のたのしさを感じていないことに注意してほしい。
・参観者も授業にのめり込むようなたのしい授業を目指したい。これが授業研究の究極のねらい。

⚪️面白い教材とは。
 ・子どもの意表をつくもの      
 ・子どもの固定観念(常識)をひっくり返すもの
 ・子どもが新鮮な出会いができるもの 
 ・子どもの目を開くもの

・子どもの側からいえば「遊び感覚で学べる。ひとつの結論を出せば、次の問題が見えてくる。いつの間にか力がついている」といったものである。
・「むずかしいところがあるから好きだ」というようにしたいのである。

③全員参加を目指す授業への手立て
・一時間の授業の中で、全員挙手できる「やさしい」発問を二つくらいは必ず考えておく。
 →「やさしい」けれど、本質的な発問でなければ、子どもは満足しない
・「つぶやき」を騒がしいとみるか、よく参加しているとみるか
・子どもの意表をつくネタ=「興味・関心・意欲」をもって参加するネタを考える
・最も参加度の低い子どもをめあてにしたネタを開発して提示する
・「食べ物」のネタには全員参加する…他には、体験活動・モノの活用・実験や見学
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Teru3128

Author:Teru3128
小学校、特別支援学級の担任です。
今年度で教職14年目。
教師修業をぼちぼちと進んでいます。

本年度は、特別支援学級における「道徳授業」を追究する一年間です。
失敗から見えてくるものを大切に、授業実践の楽しさに浸っています。

そして、今年は有田実践からも学び広めていきます。

心を耕し、技術を磨いていきます。
よろしくおねがいします。

ありがとうございます!
ハッピー

ジオターゲティング
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。