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【追究の有田本】No.52 新教科書を補う 社会科の発展学習とは何か

【追究の有田本】No.52をお届けします。
今回は、
『新教科書を補う 社会科の発展学習とは何か』2003年、明治図書
http://amazon.co.jp/dp/4184181244

有田学級の子どもたちは、さりげなく且つ意図的に鍛えられていて、発展的内容にも喰らいつく「追究の鬼」へと成長していく。その発展指導のポイントが本書には書かれている。基礎的指導からどのように飛躍させていくかのステップのヒントを学ぶことができる。発展させていくための教材開発についてその実際がまとめられている。ここでは、発展学習へと迫っていくための考え方やポイントをまとめていく。

① 発展させて「書く」
 有田実践の有名なものである「おたよりノート」と「はてな?帳」。前者が基礎・基本で、後者が発展学習という考え方である。これらを学級経営の柱としていたのである。

 「おたよりノート」…視写⇒聴写 
❶連絡事項 
❷親に伝えたいこと
❸子どもに伝え、記録に残しておきたいこと ❹今日の出来事、子ども達の様子
❺予定 
❻時事問題 
❼季節の変化、自然のこと

 書いてきた「はてな?帳」に対して有田先生は「この内容と表現がいかにすばらしいかを認め、正確に評価」していった。「はてな?帳」実践から有田先生は「指導によっては、子どもには限界がないと思う。すごい腕がほしい。すごい腕があれば、どこまでも可能性を伸ばし、発展させることができる。子どもが発展をさせないときは、教師の腕が悪いのである」という。教師力を高めることによって、子どもたちの力を引き出し、発展させていくことができるのだ。

②基礎・基本を教えると子どもは自然に発展させる
 ①の「書く」においても基礎・基本から発展への流れが示されている。教師がきっちりと基礎・基本の指導をすることである。【応用の効く基礎学力】をつけることである。そして、応用発展のさせ方(知識や学習技能の倍増のしかた)を指導すべきである。そのためには教師は「教えることから逃げない」姿勢が必要となる。「与えるべき情報や知識は、きちんと与えて、それをもとにして問題・はてな?を掘り起こすことである。」

③教科書の発展教材を考えておく
 「これだけは何としても教えたい」と教師が考えたものは、まちがいなく基礎・基本である。そして、これらをクリアすれば、子どもたちは当然、次の段階をめざす。その時に、すぐに次の段階を提示しなければいけない。そうでなければ子どもの追究は途切れてしまう。次の段階の内容の提示こそ「発展的学習」となっていく。今の教科書だけで終わったのでは、学力を十分に伸ばすことにはならない。教科書を教えながら、クリアした子どもたちにどんな発展的内容を提示するか考えておかねばならない。
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プロフィール

Teru3128

Author:Teru3128
小学校、特別支援学級の担任です。
今年度で教職14年目。
教師修業をぼちぼちと進んでいます。

本年度は、特別支援学級における「道徳授業」を追究する一年間です。
失敗から見えてくるものを大切に、授業実践の楽しさに浸っています。

そして、今年は有田実践からも学び広めていきます。

心を耕し、技術を磨いていきます。
よろしくおねがいします。

ありがとうございます!
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