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【追究の有田本】No.50 5年生に育てたい学習技能

【追究の有田本】No.50お届けします。
今回は、
『5年生に育てたい学習技能』1992年、明治図書

http://www.amazon.co.jp/dp/4186822069/

「○年生に育てたい学習技能」シリーズ2冊目である。今回は高学年、5年生である。1年生とは違った学習技能とそれを育てていく手立て、授業のあり方が記されている。5年生になると社会的事象の読み取りが、資料に頼るところが多くなる。資料を読み取り、そこから追究を深めていく過程とそれに伴う学習技能習得指導を学ぶことができる。

①話し合いと発言の技能
 話し合いのない授業はないといっても過言ではない。特に研究授業など、話し合いのオンパレードである。しかし、「これは『話し合い』になっているのか」「これで子どもたちに力がついているのか」と疑問になることも実は少なくない。

 有田先生は、「話し合い」について以下のように図解して、説明されている(図解、略)。

「話し合い」成功には、「一人ひとりに考えをもたせる」ことが必須である。そのためには、問いが出たら、自分の考えを必ずノートに書かせることである。正解かどうかは問題ではない。子どもに「考え」をもたせることが大切なのである。考えがもてないときには、グループで相談させたり、調べる時間を与えたりする。有田先生は「話し合いの途中に、もっともっと書く時間(1時間の3分の1ぐらいはあってもよい)をとり、一人ひとりにもっと考えさせることだ」と記している。これこそが、「子どもに力をつける話し合い」のポイントであると考える。「話し合い」には「考えを書く」ことが大切なのだ。それがあって次の段階として、発言の仕方を伸ばしていく。

②有田先生の発問
「これは『本当らしいなあ』というのは、どれでしょう」…まちがってもいい、という雰囲気をつくる
「どうしたら調べられますか」…いくつかの調べ方を考えさせ、その中で自分にもできる、やりやすいと思う方法で調べるように仕向ける
「これは(このちがいは)、人間の生活にどんな影響を与えているでしょうか」…社会事象を見ていって、「人」に返していく発問となっている。社会科で大切にすべきは「人」である。人間追究こそ、新の社会科であろう。

③授業は子ども研究の時間
 「子どもの本能や学力は、一人ひとり違う」という認識に立つことが一番大切。これこそが、個性に応じた指導となっていく。このような、外面的なことを見る【観察法】は、教師の「見る力」によって全くちがったものが見える。そのため、有田先生は「内面的な面」を探る【作文法】が必要になると記している。
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プロフィール

Teru3128

Author:Teru3128
小学校、特別支援学級の担任です。
今年度で教職14年目。
教師修業をぼちぼちと進んでいます。

本年度は、特別支援学級における「道徳授業」を追究する一年間です。
失敗から見えてくるものを大切に、授業実践の楽しさに浸っています。

そして、今年は有田実践からも学び広めていきます。

心を耕し、技術を磨いていきます。
よろしくおねがいします。

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