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全員参加(全員発言)はいじめを防ぐ その2

全員参加の授業を日常実践することで、子どもたちは
級友のいろいろな意見に触れる
ことができる。「全員」であるので、よく発言する者=学級内に声を出せる者だけではない。全ての声・考えが45分の中で出てくるのである。このことは、いじめ予防と深く結びつくと考える。「意見を出す」という授業で子どもたちが最も苦手としているところにおいて全員が発言しているので、立場の優劣がなくなるのである。
 
そして全員発言を通して、
さまざまな意見・考えを知ることができる
のである。このことも重要である。お互いの不理解・勘違いという小さなトラブルから、いじめが始まることも少なくない。他者理解を進める上で、道徳や学活での実践があるが、それだけでは不十分である。毎日の授業で、全員発言に取り組ませることで、さまざまな考えに触れ続ける機会をつくっていくのである。仲の良い子だけでない理解を深めることがいじめ予防につながる。それには、日々の授業で、さまざまな意見=学級には多様な考えがあるという事実を全員にもたせるのである。

 当然、全員の考えが出ると、時にはピントのはずれたものも出てくるだろう。そのような時に、笑ったり茶化したりしないという指導は必要である。その際も、先述した「みんなが一つの課題に向かって、勇気をもって挙手発言できている」ということを励まし合うことで、「私もがんばっている。あの子も同じようにがんばっている」という意識を高められると考える。

「学級には多様な子どもたちがいる」ということは教師も子どもも押さえておく必要がある。ここの理解は、「今」だけのことではなく、子どもたちが社会に出た時にも大切な資質である。人権教育であり、公民的資質の育成にもつながると考える。「いろいろな人がいるから、クラスとして成り立っている」ということを事あるごとに伝えたい。そして、それだけではなく、子どもたちに事実としてつかませたい。こちらの方が圧倒的に子どもたちにストンと落ちるだろう。それには、日々の授業で、クラスの中で多様な考えが出されるという経験をすることである。そして、その経験を重ねることである。

「いじめ予防のための他者理解」・・・
これを日々の授業、全員参加の授業で体感させていくのである。
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プロフィール

Teru3128

Author:Teru3128
小学校、特別支援学級の担任です。
今年度で教職14年目。
教師修業をぼちぼちと進んでいます。

本年度は、特別支援学級における「道徳授業」を追究する一年間です。
失敗から見えてくるものを大切に、授業実践の楽しさに浸っています。

そして、今年は有田実践からも学び広めていきます。

心を耕し、技術を磨いていきます。
よろしくおねがいします。

ありがとうございます!
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