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【追究の有田本】No.41 生活科授業づくりの技術

【追究の有田本】No.41をお届けします。
今回は、
『生活科授業づくりの技術』1997年、教育出版
http://amazon.co.jp/dp/4316399500
 
教育出版から出された有田先生「授業づくりの技術」三部作の一つである。有田先生の考える生活科授業の理論とその実際、大学での生活科授業など、明治図書から発刊されたものが一冊にまとめられている感がある。また、Q&Aもあり、現場の取り組みや疑問についても有田先生がていねいに述べている。
①生活科に「指導」は必要か
生活科や総合的な学習は、子どもたちの活動が中心となる。それによって教師の指導が見えにくい、ややもすると、「他教科の発展なのだから、生活科や総合は子どもたちに任せる=教師は指導しない、指導ではなく支援するのだ」ということを2000年初め、よく耳にした。はっきり言う、生活科や総合は極めて高度な【教師の指導】が不可欠である。有田先生は「いかに子どもが一人でやったように見せて、実は強力な指導をしているのが生活科」「生活科の指導は、さりげなく強力にやる」そして「活動はあるが指導はない、では、力がつくわけはない。だから、一生懸命『指導してください』と言っている」と書いている。では、生活科でいう「指導」とは何か…「子どもの活動が目立つ、活 動がスムーズにできる」という視点でみていくとよいだろう。【学習の仕方・まとめや発表の仕方・めあてのきめ方・活動グループの作り方・活動時間を教師が区切ることも必要】
最後に、有田先生は「支援といったって、実は指導なんです」とさらりと述べている。
②生活科と理科(・社会科)との違い
【自分との関係で見ていく】…これが生活科である。裏を返すと、これがなければ生活科の学習とは言えないのである。そのために常に教師は、授業の中に子どもたちが「自分たちの関係で見ていく」ことのできる場や活動となっているかを確認し続けることが必要である。この視点でみると、ネタは何だっていい(教科書をたどることだって、よいのである)。「自分との関係で見ていく」ことができていなければ、どんなネタでもダメだということである(もちろん「自分との関係で見ていく」ためには学習に主体的であることが必要。それには魅力的で楽しい活動を仕組むことであり、ネタは大切である)。
③生活科3Kとは
生活科誕生当時に言われていたのかもしれない「金がかかる」「危険だ」「嫌われている」…これらの克服が有田先生には課せられていて、多くのネタを開発してきたのかもしれない。「材料を集めるのも学習だ」と有田先生は言われているが、これをやると生活科は「親にも嫌われる」。その克服のためには「お母さん方に生活科の意義をいかにPRするか、いかに価値があるか(そのひとつとして、「捨てているものをもう一度活用するという環境教育である」)ということ」材料探しも学習何だと分かってもらう必要があると書いている。
④生活科の評価は
❶やるき・意欲  ❷見る力  ❸見たことを書く力  ❹表現する力
一番大切なのは「実際の活動を楽しんでいるか」ということ。「難しかったけど楽しかった」という授業が子どもに力をつけていく。
 
カタツムリ実践が詳細に書かれている。興味深いネタであり、子どもたちの追究意欲を高めるものである。
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プロフィール

Teru3128

Author:Teru3128
小学校、特別支援学級の担任です。
今年度で教職14年目。
教師修業をぼちぼちと進んでいます。

本年度は、特別支援学級における「道徳授業」を追究する一年間です。
失敗から見えてくるものを大切に、授業実践の楽しさに浸っています。

そして、今年は有田実践からも学び広めていきます。

心を耕し、技術を磨いていきます。
よろしくおねがいします。

ありがとうございます!
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