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【追究の有田本】No.23 子どもを歴史好きにする面白小話集(上巻)

【追究の有田本】No.23をお届けします。今回は、
『子どもを歴史好きにする面白小話集(上巻)』2002年、明治図書
http://www.amazon.co.jp/dp/4184545114/
歴史授業を進めていく際には必携の本である。授業に色をつける魅力的な小話集となっている(雑学本とも異なり、読みものとして一つひとつを扱えるところも現場人の発想だなぁと感じる)。「子どもにも読めるように」ルビや解説、イラストが入っているところに、子どもを大切にして授業をして「歴史好きの子どもを増やしたい」という有田先生の強い思いを感じる。
①興味を引く「見出し」
どの見出しも「えっ!」と注目させるものである。子どもたちが調べたくなる発問のある授業を常に追い求めていた有田先生だからこそできるものである。子どもたちの驚く表情が浮かんでくるものばかりである。具体的には「縄文人に虫歯はあったか?」「大仏づくりに公害はあったか?」「元の敗戦は地理の勉強不足が原因?」このような問いが出てくると、子どもたちは「どういうこと?はっきりさせたい!調べたい!!」という追究意欲を高めることができるだろう。子どもたちへの意欲づけと教師の発問と本につける見出しは結びつくことができる。
②短く、コンパクトにまとめられている
一つ一つの話が1~2ページでまとめられている。授業のすき間時間に話したり、学級通信で紹介したりすることができるだろう。子どもたちはこのような小話が大好きである。一見、授業から脱線しているかのように見えるが、これらの話から追究を進めていくことで、授業の本線へと進めることもできるようになっている。本書にあるこれらのネタの選択も、有田先生が実際に子どもたちへ話してその反応という裏づけがあるのだろう。
③まだまだ深い話がある「おもしろ情報」
これだけコンパクトにまとめられるためには、それ以外の多くの情報が入っていなければできないことが、容易に想像できる。有田先生の教材研究の深さを改めて思い知ることになる一冊である。また、このことは授業づくりについても同様であり、発問(=ここでは見出し)が鮮明になるまで教材研究を続けていくということである。さらに「これぐらいの教材研究は授業をつくっていく上で必要」という、有田先生から私たちへのメッセージでもあると読みとった。
子どもたちを歴史好きにするために本書は常においておきたい。ルビもあるので、子どもたちが読むために活用することも可能である。「おもしろさ」こそが「○○好き」を育てていくのである。
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プロフィール

Teru3128

Author:Teru3128
小学校、特別支援学級の担任です。
今年度で教職14年目。
教師修業をぼちぼちと進んでいます。

本年度は、特別支援学級における「道徳授業」を追究する一年間です。
失敗から見えてくるものを大切に、授業実践の楽しさに浸っています。

そして、今年は有田実践からも学び広めていきます。

心を耕し、技術を磨いていきます。
よろしくおねがいします。

ありがとうございます!
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