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特別支援の視点を通常学級に

 特別支援教育の視点は、特別支援学級だけでなく通常学級の先生も身につけた方が良いというのが私の大きな主張です。特別支援では個々のお子さんの障害に合わせた指導というものが当然のように必要とされていますが、それを支える基盤のようなものは通常学級担任にも必要です。さまざまな論点があるのですが、今回では3点を掲げます。

①行動の裏を見る
 集団で生活をしていると、トラブルはつきものです。そのトラブルをどう見るかということです。パッとその現象だけ見て指導を始めると、どうしてもトラブルを収めることに終始してしまいます。そこでは注意したり叱ったりすることも出てくるでしょう。行動の表だけを見ていると、このような指導になってしまいます。
 しかし、「行動の裏を見る」という視点をもった教師は、指導が変わってきます。まず、突発的に指導が始まることはなく一度立ち止まって状況を確認します。そして、「どうして、このようなことが起きたのだろうか」という見方を始めていきます。そうすると、言葉かけも変わってくるでしょう。きつい口調は間違いなく少なくなります。
 さて、支援を要するお子さんたちですが、トラブルや失敗が多くなります。「できない」ことが多いのが彼らなのです。それなのに、そのまま指導をしていると、「できない」ことに対して注意をすることばかりになります。児童にとって、このような毎日はつらいです。そして指導する教師にとっても悲しくなります。これを打開するための視点として「行動の裏を見る」のです。子どもも教師も救われる指導になります。

②盲目的な日常への疑問
 「どうして教科書通りに授業しないといけないのか」「ここでずっと座らせる必要はあるのか」「この行事で大切にすべきことは何か」…通常学級では当たり前のようにあることが、特別支援教育においては、当たり前ではなくなります。特別支援学級では、「その子(たち)に合わせて」一から教材や行事を作り上げていきます。そこでは今まで当たり前と思っていたことに対して、さまざまな「はてな?」が出てきます。学校生活の見方が変わります。ひいては教師の指導の幅が広がることにつながります。

③授業スタイルの幅が広がる
 個別で対応するとはどうすることかを考えることができます。個別対応術を知ると、一斉指導の見方や言葉かけも変わってきます。また、座学の限界についても考えを深められるでしょう。どこで活動的なものを取り入れるといいのか…最初は事前に考えておくかもしれません。だんだんと子どもの様子を見ながら臨機応変に入れていくことができるでしょう。そして、スモールステップをより意識して授業を組み立てることもできるでしょう。また子どもたちの集中力に合わせた授業ということで、ユニットをつなぎ合わせて45分を組み立てるという授業構成もアリになります。
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プロフィール

Teru3128

Author:Teru3128
小学校、特別支援学級の担任です。
今年度で教職14年目。
教師修業をぼちぼちと進んでいます。

本年度は、特別支援学級における「道徳授業」を追究する一年間です。
失敗から見えてくるものを大切に、授業実践の楽しさに浸っています。

そして、今年は有田実践からも学び広めていきます。

心を耕し、技術を磨いていきます。
よろしくおねがいします。

ありがとうございます!
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