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【追究の有田本 No.20】教材開発で授業はどう変わるか

【追究の有田本】No.20をお届けします。今回は、
『教材開発で授業はどう変わるか』2006年、明治図書
http://amazon.co.jp/dp/4182355180
本書はちょうどNHKで「わくわく授業」という番組が放映されていたり、有田先生が「おもしろ授業発見」という連載をされていたりした時期に発刊されたものである。私もリアルタイムで双方から学んでいたので、本書を再読していて懐かしさを感じる。また、福山憲市先生・大谷和明先生・福嶋顕勝先生など、現在では大変お世話になっている先生方も本書に登場している。有田ネットを感じることのできる一冊でもある。
本書の後ろ3分の1は、有田先生が実際に教材開発をされる過程が分かる記述となっている。有田先生がどのようなところに視点をもち、どのような資料から教材化へと進めていったのかを学ぶことができる。ここでは、本書前半にある、【授業力アップ】についての記述から学んだことを挙げる。
① 「授業が上手になりたい」という【意欲】
有田先生は「どんな授業からでも、学ぶべきものは必ずある」「『学ぶべきものはないか』という目で見る」…これこそが大切な、教師の意欲であるという。具体例として附属の先生方の授業から書かれていることも、附属について最もよく知っている有田先生だからこそできることであろう。この【意欲】をもち続けて、努力と挑戦を積み重ねることが、授業力アップの王道である。(有田先生は、授業を見ることについて「授業は見る人の実力ほどにしか見えないもの」とも言う。肝に銘じておく。)
② 子どもから学びたい
「子どもからもっと学ぶべきである」と有田先生は書いている。意欲の高め方についても以下のようにある…「子どもたちは、先生は一生懸命わたしの発言を聞いてくれる」ということで、発言意欲を高めていく。【子どもから「学びたいから聞いている」のである】。子どもたちからの発言を全て大切にして、そこから教師が「聞き洩らさない。黒板にどう書くか」ということ以前に「子どもたちから学びたい」だから、子どもの意見を聞くのだ、という構えをもつことである。このような思いをもって聞いてくれる教師を、子どもは信頼して発言意欲を高め、授業が活性化(=授業力アップ)していくのであろう。ここでも、教師の意識・考え方・観といったものを磨くことの必要性を深く考えることとなった。
③ 専門性を高める
「自分の専門をもち、それで子どもと勝負できるようにしなければ、よい授業などできっこない」…有田先生からの厳しいお言葉である。さらに続いて「面白いことに、専門性を高めていくと、他の教科も見えるようになるのである。一つのことを他へ応用できるからである。」と書いている。中学・高校の教師だけでなく、むしろ小学校教師こそ、自身の専門性を高めることでプラスになることが多いということなのかもしれない。徹底して教科や教材に強くなる修業が、授業力アップにつながっていくのである。そこから発問や板書・授業のねらいが鮮明になっていくからである(もし、鮮明にならないとすれば、まだまだ教材研究が甘いということになる)。
本書にある「授業力アップ」について改めて考えてみたが、上記について私なりにここまで続けることができていると感じている。ここからは、さらに思いや深みを重ねていく、磨いていく修業が続く。
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Teru3128

Author:Teru3128
小学校、特別支援学級の担任です。
今年度で教職14年目。
教師修業をぼちぼちと進んでいます。

本年度は、特別支援学級における「道徳授業」を追究する一年間です。
失敗から見えてくるものを大切に、授業実践の楽しさに浸っています。

そして、今年は有田実践からも学び広めていきます。

心を耕し、技術を磨いていきます。
よろしくおねがいします。

ありがとうございます!
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