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【追究の有田本 No.14】授業の技を磨く研修の在り方を問う

【追究の有田本】No.14をお届けします。
今回は、
『授業の技を磨く研修の在り方を問う』2009年、明治図書
http://amazon.co.jp/dp/4182262174


本書では前半は、教師以外のさまざまな世界での「本物の技」の身につけ方が書かれており、中盤では最新のネタ(京都・シュガーロード)から、教材開発の過程に触れ、最後には授業づくりの「技術」について、細かなところまで記されている。非常にバラエティ豊かな構成になっているとい感じる。ここでひとつ貫かれているものが「技」である。
① 技を体得するには【工夫】しながら【経験】を【積み重ねる】こと
さまざまな業種で「技」を身につけた方の共通点であり、これは教育の世界でも当てはまることであると有田先生は言う。単なる経験の積み重ねだけでは不十分。工夫し、考え、予想してみるということを積み重ねることが大切である。有田先生は「工夫の積み重ね」について【予想をもって仕事をし、仕事をしたあとは記録し反省を加え、次の予想をたてる】と述べている。このサイクルを回し続ける(=積み重ねる)ことで、「技」を体得することができる。【積み重ねる】ためにはマンネリの打破がカギとなる。そのためにも【工夫】が必要である。

②【努力】と【挑戦】を【継続】できるかどうか
有田先生の金言のひとつ「努力と挑戦」である。その前提として「授業が上手くなりたい!」という【強い願い】がある。やはりここでも【継続】の大切さが説かれている。続けてこそ身につけられるものなのである。コツコツと【努力】、新しいものへの【挑戦】の双方を持ち併せて【継続】していくのである。「努力と挑戦をやめたとき、私の人生は終わりだ」…有田先生はここまで言っている。有田先生は常に第一線で、このことを背中で示してくださった。【努力と挑戦の継続】……有田学を継承する者として必須である。
そして日々の授業においては「毎日『一定以上』の授業が、継続してできなければ『実力』とはいえないし、『技』があるとはいえない」と書いている。「毎日が研究授業」ぐらいの気持ちで日々の授業に臨んでいけば、授業力への手ごたえを得ることができ、子どもが伸びてくる。子どもたちのための努力と挑戦をしていくことである。

③ 知性・モラル・スマイル
今の教師に足りないものである。仕事術についても本書にはある。それも上記の【工夫】のひとつである。また、スマイルについては「一時間に、一度も笑いのない授業をした教師は、授業終了後、ただちに逮捕する」という有田先生の名言も出ている。私もこのことについては、有田先生から本格的に學以前から意識していることである。また、他の先生の授業を見ても「良い授業だったけど、笑いがなかったよね」と、視点のひとつとなっている。それだけ、私にとっても血肉化されているものである。

子どもの声こそ「神の声」……この言葉もステキだなぁと思う。「子どもから学ぶ」有田先生だからこそ生まれてくる言葉である。
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プロフィール

Teru3128

Author:Teru3128
小学校、特別支援学級の担任です。
今年度で教職14年目。
教師修業をぼちぼちと進んでいます。

本年度は、特別支援学級における「道徳授業」を追究する一年間です。
失敗から見えてくるものを大切に、授業実践の楽しさに浸っています。

そして、今年は有田実践からも学び広めていきます。

心を耕し、技術を磨いていきます。
よろしくおねがいします。

ありがとうございます!
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