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【追究の有田本 No.2】社会科授業の教科書〈5・6年)

【追究の有田本 No.2】をお届けします。
今回は、2012年さくら社より発刊された
『授業づくりの教科書 社会科授業の教科書〈5・6年)』
http://www.amazon.co.jp/%E6%8E%88%E6%A5%AD%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%AE%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%A7%91%E6%8E%88%E6%A5%AD%E3%81%AE%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8%E3%80%885%E3%83%BB6%E5%B9%B4%E3%80%89-%E6%9C%89%E7%94%B0%E5%92%8C%E6%AD%A3/dp/490478555X/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1399027936&sr=1-1&keywords=%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%A7%91%E6%8E%88%E6%A5%AD%E3%81%AE%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8

社会科授業の教科書 5・6年

力をつける授業作りのアイデアが詰まっている。有田学級でおこなわれてきた授業を学ぶことができ、自身のクラスで追試することが可能である。本書から次の3点を学ぶことができた。有田流「授業の創り方」である。

① ねらいが明確…一言で表せる、そして興味深い
目次を見ると、5年生37こ、6年生53この授業アイデアが掲載されていることが分かる。そして、この「見出し」こそが、授業で目指すねらいとなっている。
例を挙げる「さとうきびの節の間隔がちがうのはなぜか」「銅鐸の絵は何をしているか」「武士の館に『いざ鎌倉』はあるか」。これらについて授業の最後に考えをまとめることができれば、授業として成立すると考える。そしてこの「まとめ」から、「はてな?」が生まれ、追究が続いていくのだろう。

②追究の意欲をもたせる導入…授業のはじめに何をするか、何を話すか。
有田授業の大きな魅力のひとつに「導入」がある。
「東京23区に『専業農家』があるでしょうか」「野菜をだますのが日本一上手い県はどこでしょう」「十二単衣の女性は、どうやってトイレに行ったでしょう」
大人でも、「えっ!」と立ち止まってしまう。まして、子どもたちなら「どうして」という強烈な「はてな?」をもって追究を始めていくことだろう。有田氏も言われている「目を開かせ」られる導入である。

③本書、最後のページに授業づくりの神髄がある
この本の最後に「引用・参考文献・情報」のページがある。その中の多くに「現地へ取材に行き、教材化したもの」とある。多くの本からの教材かだけでなく、「現地取材」も有田先生は大切にされている。「社会科教師は足で稼ぐ」ということを聞いたことがある。有田先生の授業が、奥深く、子どもたちのどのような意見も取り上げることができるのは、指導者の教材研究の深さがある。この本にある90の授業アイデア全てが、有田先生自身が最も深く学ばれて、子どもたちに投げかけたものである。だからこそ、「追究の鬼」と呼ばれる子どもたちが生まれるのであろう。

授業アイデアだけでなく、授業の創り方や導入・まとめのあり方、そして有田授業の根幹部分まで垣間見える一冊である。
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プロフィール

Teru3128

Author:Teru3128
小学校、特別支援学級の担任です。
今年度で教職14年目。
教師修業をぼちぼちと進んでいます。

本年度は、特別支援学級における「道徳授業」を追究する一年間です。
失敗から見えてくるものを大切に、授業実践の楽しさに浸っています。

そして、今年は有田実践からも学び広めていきます。

心を耕し、技術を磨いていきます。
よろしくおねがいします。

ありがとうございます!
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