【本】りんごは赤じゃない
りんごは赤じゃない 正しいプライドの育て方
山本美芽/著 出版社名 新潮社
①どんな些細なことであっても、良い行動をしようと「やる気」になったことが「いい」とほめちぎるのである。
②クラス全員に「ホメ」をゆきわたらせ、「いい子」を加速度的に増やしていくこと
・小さな一歩を見逃さない観察力と、それを認める心を持つ
・相手の中に眠っている「ほめる材料」を、自分で引き出す
・一人だけでなく、全員をほめる
③ものの本質を見抜く感覚は、子どもの自尊心を正しく育てるために必要不可欠だ。
④人間は誰もが心の底で、自分が輝きたい、人から認められたい、人をアッと言わせたいと思っていることをよく知っているからだ。そして、認められれば、もっともっと力が出る
⑤自信を持つには、自分が輝いていること、頑張ったことが実感できる「何か」を形にすることが必要なの
⑥「自尊心」は他者からていねいに扱われることで生まれやすいが、「プライド」は、子ども自身が何かをやりとげたことによってしか生まれないものだ
⑦全力を出させる指導をしていなかったから、認めることも輝かせることもできないの
⑧人に言われたままに作るのではなく、自分の意志で作り上げる。そこで得られる誇らしい気持ちが、本物のプライドだ
⑨教室を整えることは、子どもの自尊心を高めるだけでなく、子どもの美意識やセンス、イメージづくりにも重要な役割を果たす
⑩子どもの自尊心に「あなたはどう行動するべきなの?」と問いかけながら、自覚・責任感・判断力をはぐくむ。それこそが教師にとって、もっとも忍耐と根気を要するプロセスなのだ
⑪命令は子どもを変えないが、「なぜ、それを行なうべきか」を理解すると、子どもは変わる
⑫行ったり来たりする中で、子どもは育つ
⑬当たり前のことを、一つ一つていねいにやっている、その積み重ね
⑭人に認められる喜びを、すべての子どもに経験させたい
ありがとうございます。
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